乃木坂46特集

のぎざ化再び…「広島のぎざ化計画」新章スタート

2015年1月に行われた10福チェーン初売り合戦から約1年…
これまで続けてきた乃木坂46応援活動も、少しづつ形になってきました。

アルパーク店で特設コーナーを設置したり、広島に乃木坂の冠番組を誘致したりしました。
小売店という立場でありながら、握手会の取材を行ったり、メンバーにアンケートを行ったりしました。
※これまでの活動は「のぎざ化計画」のページをご覧ください。

徐々にフタバの活動が認知される一方で、こういった声もいただくようになりました。

「フタバさん…まだ、本気出しちゃいませんよね?」

そう…のぎざ化計画はまだプロローグが終わっただけに過ぎません。
乃木坂46を広く知ってもらいたいという想いに終わりはないのです。

MISSION:5 工事中赤信号

1章 テレビ局からの相談

2015年10月末。握手会の取材記事を書き上げて、校正作業に入っていた頃でした。
乃木坂工事中の番組誘致と、放送実施に尽力いただいてきた広島ホームテレビ様から連絡がありました。

早急に会って話がしたい…と

これは何か大きな問題が発生したに違いないと思い、ホームテレビへ向かいました。
そこでは番組の編成局の方と、営業部の方が私を待っていました。

「フタバさん、今のままだと11月末で広島でやっている乃木坂工事中は放送打ち切りになります…」

2章 番組スポンサーへの道

「え!?」

8月19日から放送開始した広島の乃木坂工事中が…終わる?
まだ1クール足らずなのに…終わる?紅白も控えているのに…終わる?
そんなバカな…

しかしテレビ局の事情を聞くと、実に分かりやすい話でした。
番組を見ていた方はご存知だと思いますが、広島で放送されてきた乃木坂工事中には
通常のテレビ番組にはあるはずのものが、ありませんでした。それは…

番組スポンサーの提供クレジット

CMに入る前に画面中央に提供表示が出て、その後ろでも番組が進行していたりしますが、
広島の乃木坂工事中はスポンサーがいない状況で実は放送されていました。
つまり広島ホームテレビの大英断で、スポンサーなしで放送してくれていたのです。

ただ、実際には番組を継続していくためには費用が発生します。
テレビ東京系列がない広島県で、乃木坂工事中を放送するということは、
広島ホームテレビが番組を購入しなければなりません。
スポンサーがいるからこそ、テレビ番組が流れ続けるわけです。

「フタバさん、どうか乃木坂工事中のスポンサーになっていただきたい。
我々も打ち切りにはしたくないんです。これから乃木坂46が注目されてくることは
私たちも分かっています。しかしスポンサー不在で放送し続けるのは会社として
これ以上は…難しいのです。」

「分かりました。我々としても前例がないことですので、なんとか考えてみます」
そう伝えて私は広島ホームテレビを出ました。

3章 個の限界

帰り道で、番組誘致を行ったことの、事の大きさに頭を悩ませていました。
スポンサー不在で未来永劫、放送が出来るとは思っていませんでしたが、
視聴率も深夜帯でも、かなりとっていたので油断していた部分もありました。

番組を誘致する際に、スポンサー契約の話はありました。
ただ、番組のスポンサーになる経験もありませんでしたし、なによりも額がなかなかのものです。
これは役員決済以前に、本部の承認を取れないのではないかと思い、
スポンサー契約以外の方法をなんとか模索して誘致した経緯があります。

乃木坂の応援活動自体は毎月、社内向けに情報発信はしていたものの、
面と向かって社長・専務に乃木坂46に関して突っ込んだ話をしていたわけではありません。
今までは比較的ゲリラ的な活動に近いものが実はありました。

最終的には全社方針として乃木坂46をプッシュしていく…その予定でしたが、
そのためのプロセスはまだまだで、自分の中ではあと半年かかると考えていました。
組織の人間になりますと、全員の足並みを揃えるのはとても大変なことです。
フタバ図書の社内で「みんなで乃木坂46を応援しようよ!」と叫んでも
そう簡単に気持ちのベクトルが同じ方向を向いてはくれません。

社内評価を高められないのであれば、外部から評価を高めればいい…
フタバ図書の乃木坂に対する評価が、外部から高まっていけば、
おのずと結果も出てくるし、結果が出れば社内でも乃木坂を好意的に見てもらえるのではないか。

そう心に秘めて約1年間活動をしてきました。

しかしスポンサーとなると、具体的な金額が動きますし、会社として決断しなければなりません。
しかも決断までの時間があと1ヶ月しかない…。しかしここで止めてしまえば
今までの活動は何だったのかという事になります。
1年かけて繋いで育てたコンテンツを無駄にしたくない。
活動を評価してくれてファンになってくれたお客様を裏切りたくない。
今まで自分がやってきた事を信じて、熱い想いと論理的な思考を役員にぶつけるしかありません。
覚悟を決める時がきました。

4章 いざ役員答申

プロセスは難解でも、最終的にはうまく事が収まる…。そういう交渉は今まで何度もありました。
正直、役員陣が乃木坂46の事をどのくらい知っているのか、どういう印象をもっているのか、
そもそもフタバの特集ページを見たことあるのだろうか…という不安はありましたが、
それを考えても仕方ありません。とにかく乃木坂46を応援していくことが、どれだけ会社にプラスになるのか
会社のブランディングも絡めて中長期的な視点で、数値計算も含め説得できる資料を作成しました。

問題はスポンサー費用を社内で誰が負担するのかということです。
フタバ図書のブランド価値を高めるために行うのであれば、全社で負担するべきですが、
今の社内空気ではまだ通らないと思いました。自分がある程度コントロールできるとすれば
所属するWEB事業室の販促経費という名目で使うことくらいです。
直属の上司とは頻繁に話していましたので「WEBの経費でやろう」という話になりました。

乃木坂の特集ページを作ってからの売上推移や、今までの成長率から将来どれくらいの
売上があがるかを予測した表を作成しました。
…いけるかも。
時間がかかりましたが資料はなんとか完成し、11月17日に役員答申が決定しました。

役員答申当日になると、今までにない緊張感が襲ってきました。
これまでも役員陣とは会議で話す機会がありましたので、臆することはないのですが
今回ほど先の展開が読めない状況で、場に臨むということはなかったかもしれません。

時間になり部屋に入ると、役員2名、事業部長1名、商品部部長1名、店舗運営部長1名の
5名が待っていました。こちらは私1人です。資料を配っている中、専務が一言

「おぉ、これが例のやつだね…。待ってたよ…」

と満面の笑みでつぶやきました。
今にして思えば、非常に好意的に今回の答申を捉えてもらっていたのだと思いますが、
その瞬間の私には、ロールプレイングゲームのラスボスが

「勇者よ、待っていたぞ…」

と不敵な笑みを浮かんでいるようにしか見えませんでした(苦笑)。
※専務すみません!

5章 惨敗?大勝利?

私がプレゼンする時は比較的、流暢に話しているとは思っていますが、この日は緊張もあって
やや早口で説明したような気がします。真正面に座っていた専務は、じっくりと資料を見ながら
私の話を聞いていました。他の4名も黙って聞いていました。

全て説明が終わると、部屋は静寂に包まれました。皆、黙っています。
空気が冷たい。非常に重たい雰囲気だと感じていると専務が口を開きました。

「この内容では許可できません。他の4人も皆同じ事を考えているけど、なぜか分かる?」

非常に優しい口調で尋ねられました。私は頭がまわらず黙っていると専務がこう続けました。

「乃木坂工事中のスポンサーをWEBの経費でやりますと言っているけど、WEBだけで増益するの?
今まであなたが頑張ってやってきた活動で、フタバ図書の評価もあがってきたと思います。
これは会社として取り組んでいくことじゃないの?

私には衝撃的な発言でした。

「私もね、乃木坂の番組見ましたよ。最近はちょっと分かるようになってきました」

…え?…えええええ?!専務マジですか…。
(誰推しですか?って聞きたいけど、今はその雰囲気じゃないな…)

正直、予想の斜め上をいく反応で、答申内容はアウトだったわけですが、
役員も乃木坂特集ページをちゃんと読んでいて、興味も持ってもらっており
こちらの想像以上に好意的に今までの活動を受け止めてもらっていることが分かり
役員答申の場ではありましたが、場の暖かさに泣きそうになりました。

「商品部は経費はWEBが持つならOKと言ったの?それは今まであなたがやってきた事を
考えたら、あまりにも人間関係が悲しすぎるよね」

…とにかく色々と反省させられる場でした。
私自身を慰める言葉でもありましたが、もっと周りを信じて一緒にやりなさいと
専務に叱咤激励されているようにも感じました。

仕事をしていると自分で全部やってしまった方が楽だと感じる時もあります。
でも、それで得られる成果というのは、実は微々たるものであって
もっと大きな成果を作るためには、たくさんの協力者が必要です。
論理的に考えれば当たり前のことですが、なかなか難しいことです。

店舗運営部長からは「みんな本当はスポンサーの件もやりたいけど、やるのであれば
大きな成果が手に入るように答申内容を超える提案を皆でもってきて」と励まされ、
商品部部長からも「もっと相談していいんだぞ。力になるぞ」と寂しそうに言われ、
取締役からも「本来は、スポンサー契約だけでは採算が合わないけど、会社の価値を
高めるための投資としてはやる価値があると思う」と冷静にアドバイスされました。

「実現するためにどうすればいいか、商品部、運営部、WEBの英知を結集して再度提案してください」

という専務の発言で、この日の役員答申は終了しました。
事務所に戻る帰り道、上上司(上司の上司)である事業部長から
「不可解に感じたかもしれんけど、これで色々進むから。頑張れ」と言われました。
答申終了して1時間も経たないうちに本当に色々進みだしました。

6章 その時 歴史が動いた

役員答申が終わって、上層部が色んな部署に話を通してくれたようで、
早急に乃木坂46とコラボした販促活動を、いかにすれば店頭で実施できるか、
どういったイベントを今後やっていけば「フタバらしく」乃木坂と共に成長できるか、
複数の部署が合同で考え、色んな案を出し合いました。

私は今までの経験をいかして、乃木坂LLC的にNGだと思われる企画を修正したり、
よりフタバ図書らしさが出る、フタバにしかできない企画になるよう話したりしました。
1週間かかりましたが、経費の考え方や、今後発売される予定の商品の仕入れ予算など
各関係部署の合意をとり、11月24日、2度目の役員答申を迎えました。

結論から言うと、数値試算の考え方についてアドバイスを受けて資料を再作成することになり
翌日の25日に3回目の答申。ここでも数値資料で細かいフィードバックを受けて資料を再修正。
4回目の提出資料で専務のOKが出ました。最後の社長決済が無事おりたのが11月28日で、
なんとかギリギリではありましたが、広島ホームテレビにスポンサー承諾の回答ができました。

広島ホームテレビも12月に入っても放送できるように、ギリギリまで調整をしてくれており
12月2日の水曜日深夜2時15分の乃木坂工事中より、フタバ図書の提供表示が出る予定です。
今回は時間がありませんでしたので、文字表示のみですが、おいおい色んなことが
出来ればよいなと考えています。

皆様へ

色々ありましたが、これからも引き続き乃木坂46を全力で応援していきます。
今までは担当者個人の想いを、フタバ図書という看板にのせて発信していましたが、
これからは名実ともに会社として乃木坂46をプッシュしていきます。

売場へ目に見える形で表れるのは時間がかかりますが、色々と企画も考えております。
企業CMに乃木坂ちゃんを使いたい!という意見も社内から出ています。
大きな成果を作るためには、費用も時間もかかります。

【広島県にお住まいの乃木坂ファンの皆さん】
ぜひ、乃木坂工事中をリアルタイムで見てみてください。
広島ホームテレビで毎週水曜26時15分から2週遅れの放送です。
テレビ画面で見る乃木坂工事中、とても良いですよ。
夜遅い時間で見るのが大変だと思いますが、皆さんの視聴が継続されることで
放送時間帯を早くしていくこともできるかもしれません。

【全国の乃木坂ファンの皆さん】
フタバ図書の事、フタバブックスの事、ちょっとでも気にとめてもらい利用してもらえると幸いです。
12月に発売される「乃木坂46物語」「MV集」フタバ図書は完売を目指しつつも強気で仕入れをしました。
売上の一つ一つが、CM制作や握手会誘致などの糧になります。
今まで商売色を表に出すことはしませんでしたが、今回は勝負したいと思います。
ぜひ、皆さんの力をかしてください。

よろしくお願いいたします。

2015年12月1日
フタバ図書 フタバブックス事務局
吉賀 真悟(ヨシガシンゴ)

※追記:2016年2月11日

2015年末に発売されました乃木坂46MV集ならびに、乃木坂46物語ですが、
全国の方々からご支援いただき、ネット通販の初回入荷分を無事完売し、
会社全体の売上予算もクリアすることができました。ありがとうございます。

出荷が遅延する事態となり、多くの方々にご迷惑おかけしましたこと、
申し訳ございませんでした。

何かしらの形で皆さんに、支援に対する御礼ができるよう、色々と調整を行っております。
発表できる段階になりましたら、改めて告知します。よろしくお願いいたします。

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中の人へ聞く

2016年1月21日(木)に広島学院高校の生徒さんからインタビューを受けました。

以前にも「のぎざ化計画の中の人」ということで、
まとめサイト「乃木仮めんばー」さんから インタビューを受けたことがありましたが、
今回は高校1年生がインタビューするということで、フレッシュな目線で色々と
質問を受けました。生徒の皆様に許可をいただきまして、掲載いたします。

なぜ高校生が乃木坂の事でインタビューを?と思うかもしれませんが、
学校の国語の課題で、社会人に話を聞いてレポートするという課題があったそうで
そちらに協力させていただいた次第です。

当日は弊社の広報担当と2名でインタビューを受けましたが、
かなりプライベートな話まで触れたため、今回掲載する内容は
WEB担当者、乃木坂関連に関する内容を抜粋いたします。

インタビュー日:2016年1月21日
場所:フタバ図書管理本部
質問者:広島学院高校1年生の皆さん
回答者:フタバ図書 WEB担当:吉賀

自己紹介

-この度は突然の依頼にも関わらずありがとうございます。本日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

-まず、簡単な自己紹介をお願いします。

吉賀(ヨシガ)と申します。
私の部署はWEB販売事業室という部署で、ネット通販やホームページの管理、作成などを行ってます。
以前は別のリサイクル系ショップで働いており、フタバ図書には中途入社しました。
フタバ図書では9年目になります。広島駅前店に配属されたあと、別の店舗で店長をして、
本部に移ってきました。

-続いて、フタバ図書さんの概要について教えてください。

フタバ図書は本やCD、レンタルを行う複合型書店です。今年で103周年を迎えます。
全国に62店舗、広島県内だけで30店舗あります。また関東に16店舗あります。

-関東地方にもたくさんあるんですね。

そうなんです。
関東を拠点としているレンタルビデオチェーン店との経営統合を行ったこともあり、
多数店舗展開しています。

-テレビCMも広島でよく見る気がします。

主な提供番組としては、TBS系列で日曜日の朝に放送している「サンデーモーニング」があります。
最近では広島ホームテレビで水曜日の深夜に放送している「乃木坂工事中」という、
乃木坂46の冠番組でもスポンサー参加しております。
毎週ではないですが、スポットといってセールのときなどに提供しているCMもあります。

-乃木坂工事中の放送には、広島県内だけでなく、日本全国の方々から反響があったそうですね。

そうなんです。広島県内では特に、これまで乃木坂関連の番組放送やイベントなかった分、
反響は大きかったと思います。また、これまでの応援活動も改めて認知いただき、
全国のファンから再評価いただいたと感じています。

-乃木坂46といえば、一昨年末、フタバ図書さんが「10福チェーン」に参加すると聞き、
驚いたのを覚えています。

私達も、なぜ選ばれたのだろうと驚いていましたよ。
ただ、乃木坂46に限らずですが、基本的に「良いものは良いよ」とユーザーにお勧めする
姿勢は変わらないですし、複合書店として様々な商品を扱っていますが、それぞれで
専門性を高めようと考えていますので、そういったスタンスを評価いただいているのかなと
考えています。

学生時代、就職

-私たちは高校1年生なのですが、学生時代はどのように過ごされていたかと
フタバ図書に入るまでの話を教えてください。

僕のは参考にならないと思いますが(苦笑)、まず高校受験で仲間内で1人だけ
志望校に入れなくて、そのコンプレックスで高校1年生は勉強ばかりしてました。
ただ、頑張りすぎて燃え尽きてしまったので、高校3年生の時は散々な状況でした。
全体的には、粛々と過ごした高校生活でしたね。

大学ですが、情報系の理系大学に行きましたが、バイオテクノロジーなどの
勉強、実験がメインでした。週に3日くらいはフラスコを振っているような日々でした。
当時はWindowsが出始めたばかりの時期で、リアルタイムのチャット通信なんて
普及していなかったのですが、学校内にその環境があったんですね。
で、友達とあーだこーだやりながら、趣味でホームページを作ったりしていました。
その時の経験が今に活かされることになるとは、思っていませんでしたが…。

今思うと、大学は人脈を作ったり、考え方の幅を広げる場だったかなと思います。
全国から色んな考え方、年齢の方が集まるわけですし、楽しかったです。
理系の大学に行きましたが、違うことがやりたくなって、今度は文系の大学に
行きました。

文学部では哲学とか国際文化を勉強しました。
文理両方をかじりましたし、特に2回目は年齢が違う同級生と一緒に過ごしましたので
色々勉強になりました。皆さんにはちゃんと大学を卒業してほしいですね(苦笑)。

-2回目の大学を出た後に、就職されたんですか?

そこがまた違いまして、2回目の入学前にたまたま有料放送の演劇チャンネルを見まして
芝居の道に興味を持ちまして、大学は演劇部でした。
それからプロの劇団に入って1年間ほど舞台役者をやっていたんですよ。

上京するためにアルバイトをしていたんですが、そこの店長に「小売業へ来い」と
誘われまして、そのまま社員になった感じです。そこが前の職場ですね。
そこで小売の魅力を教えてもらって、3年後に独立しようと会社を辞めました。

しばらくは資金確保で為替のデイトレードをしていましたが、さすがに1年以上、
毎日モニターに囲まれてパソコンを触っていたら、家族も心配しますよね。
そこへ、家族が「フタバ図書が募集してるよ」と紹介してくれて、受けてみた…
という感じですね。前の会社で実績を出していたので採用してもらえたという感じです。

メッセージ

-すごいですね…
それでは、今までの自分の人生等を踏まえ、現役の中高生に何かメッセージをいただけますか?

高校生までと大学生以降には大きな違いがあって、大学生になると、
ホームルームはないし、教科書の手配や授業の組み立てなど、全部自分が管理します。
社会に出ても同じことです。
と同時に大学生活は「人生の夏休み」と言われるくらい、自由な時間でもあります。

「若い君たちには無限の可能性がある」なんて言われることがあるかもしれませんが、
これって半分は正解、半分は不正解だと思います。
自由な時間をどう使うかによって可能性の幅が広がるわけで、特に受験も終わった
高校一年生は今がチャンスだと思います。無限になるかは自分次第です。

色んな体験をしてほしいのですが、ボランティア活動でもいいし、大人と一緒に
やれることをやってほしい。色んな考え方、職業に触れて欲しいですね。
無駄な経験はないです。必ずどこかで活きてきます。

フタバ図書が目指すもの

-今後のフタバ図書さんの目標を教えてください。

フタバ図書が新規店舗を立ち上げる際に、いつもコンセプトにしているのが
「書店の未来像を創造すること」です。今後の本屋さんのあり方を提案していこう!
というものですが、「本屋と何を足したらどうなるか」といったものを常に考えています。
この姿勢は変えずに今後も続けていきたいです。

※ここで一旦インタビューが終了となったのですが、余談ということで
いくつか質問を受けましたので紹介します。

余談:図書委員の悩み

-(ある高校生から)僕は図書委員をやっているのですが、今度、図書委員から
学内向けの広報紙を出そうと思っています。そこで、おすすめの書籍を掲載したいのですが
どうやったら皆が興味を持ってもらえるか教えてください。

広報紙の読み手が誰かをまず考えるとよいと思います。誰に対して訴えたいのか。
難しい表現で「ペルソナの設定」といって社会人でも役に立つ方法なんですが、
意外とこれをやらずに走ってしまう大人が多いと思います。
「相手は男性?女性?」「先生なの?学生なの?」ということを最初に考えるんですね。
設定は細かくしていくと分かりやすいです。

-卒業していく高校3年生に読んで欲しい本なんです。

今から卒業していく高校3年生の心理を、高校1年生で想像するのは難しいけど、
例えば、先生達だったら経験済みなわけだよね?先生達が「あの時に、あの本を
読んでおけばよかったな」というのをリサーチして、それを伝えるのが良いと思うし、
あとは、本の内容が自分たちと等身大のものであると心に響くと思います。
遠い星のSF大作を進めるよりも、高校生や受験生くらいの年代を扱った本にしてみると良いかも。

余談:部活動の悩み

-(ある高校生から)僕たちの学校は部活の主力が高校2年生で、来年から自分たちが
引っ張っていかなければならないのですが、どうやったらリーダーシップを発揮できますか?

どうやって引っ張っていくかを考える前に、皆さんは今引っ張られている状態ですよね?
「あの先輩すごいな、ついていきたいな、かっこいいな」と思える先輩がいると
思いますが、どうしてそう思えるのかを考えてみたらどうでしょう。
そこに答えがあると思いますよ。

余談:乃木坂ファンです

-(ある高校生から)僕は乃木坂46のファンなのですが、特集ページで展開されている
広島のぎざ化計画ですが、今後の予定はあるのでしょうか。

全社方針として乃木坂46を推していくということになっていますし、
今後は大きなことができたらいいなと考えています。
スポンサーになって以降は、全国から「こういう事を実現してほしい」というメールを
いただくようになりました。企業CMなどもそうですが、広島県での握手会やイベントが
開催できるように誘致できないかと考えています。
構想段階のものが多いですが、具体的に実現できるようになりましたら発表します。

期待させるわけではないのですが、そうですね…
「乃木坂特集ページが最近更新されないなぁ」と感じたら、それは裏で色々準備をしている最中だと
思っていただけると幸いです(苦笑)。今がまさにその時期ですが。
純粋な乃木坂ファンとしてではなく、ビジネスの側面をもって動いていますので、
社会人の皆さんは誰しもそうですが、ある意味、毎日が戦いみたいなものなんですね。
静かな顔をしていても、中では鎧兜に身を包んで、緊張感をもって仕事に臨んでいます。

-乃木坂46以外の特集なども予定されているのでしょうか。

乃木坂46の応援は続けますが、「良いものは良い」精神ですので、
他にも気になっているアーティストや、メーカーがあります。
音楽業界に限ったことではないですが、機会をみながら紹介できればと考えています。

情報発信の方法も色々模索しています。2年くらい前から動画配信なども
やりたいなとは考えています。Youtubeチャンネルみたいなものですね。
時代に合わせた情報提案というのも大事かなと感じています。

-本日は長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。

あとがき

これまで、色々なご縁がありましたが、高校生から取材を受ける日がくるとは思っていませんでした。
発起人の高校生は、弊社の社長と近所ということもありますが、乃木坂ファンということもあり
「ほんとは、そっちの話がメインだったんじゃないの?(笑)」と思いながら話を聞いておりましたが
色んな世代を結んでいく乃木坂46は凄いなと、つくづく感じました。

最近ではメンバーの卒業発表が続きました。永島さんに関しては私も特集ページ内で
コメントをしたのですが、深川さんには触れないの?というご意見もありましたので、
ここで少し触れます。

最終的な方向性は当事者が決めることですので、私がどうこう言うことではないのですが
乃木坂46については「アイドル」ではなく「乃木坂46」という新しいジャンルだと
以前から私は感じており、それこそSMAPのように年齢を重ねても活動を続けられる
不偏のスターになりうる存在ではないかと考えておりました。

※ずっと応援し続けたいという、私個人の希望的観測も含まれておりますが…

ですので、卒業という制度は必要あるのだろうかと感じていたのと、各報道で
「最年長メンバー」という言葉を使っていたことが、非常に気持ち悪く感じていまして
当人の意思で「卒業」を選ぶことは良いと思いますが、年齢と卒業を結び付けるかの
ような動きに、ずっとモヤモヤしていたのが正直なところです。

ただ、やはり私としましても、会社としましても、乃木坂46は「良い」わけですので
「良いものは良い」としてこれからも応援し続けることには変わりありません。
2015年末は、全国の方々に助けていただきましたが、また大きな事をする際に
ご援助いただけるよう、皆様にお願いすることが出てくるかもしれません。
その際には、改めてよろしくお願いいたします。

2016年2月11日
フタバ図書 フタバブックス運営事務局
吉賀 真悟


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よくある質問に答えます

乃木坂46とご縁ができて2年以上経過しました。担当者の個人的な思いつきで始まってコンテンツが拡大し、
乃木坂専用のSNSアカウントまで出来てしまいました。
ファンの方々とのコミュニケーションが増える中で、よく聞かれることをまとめてみました。(2017年5月30日記載)

●乃木坂を応援するきっかけは?

1stアルバムのお渡し会イベントで、10福チェーンに選ばれたことがきっかけです。
古参のファンからすると「後発の新規会社」という嫌味を言われることもありますが(苦笑)
継続的にやっている個々の仕事・活動については誇りをもってやらせていただいています。

●結局フタバ図書は誰推しなの?

会社として特定の誰かに限定して推すということを今はしていません。
店舗やスタッフそれぞれに推しメンがいるでしょうし、会社全体で乃木坂を応援できれば
いいのではないかと思います。

●”中の人”は誰推しなんですか?

会社としては「箱推し」と答えるべきなのでしょうが…。個人的な回答ですと
「中元日芽香」と「伊藤かりん」推しです。

●乃木坂工事中を広島でもリアルタイムで放送してほしいです。

テレビ東京系列で放送されている以上、物理的に今は不可能です。
リアルタイムで放送するためには、権利関係だけでなくインフラの整備も必要ですので
「広島にテレビ東京系列のテレビ局ができる」か「全国ネットの放送局に変わる」か
いずれかの事が起きないと難しいと思います。

●定期的に乃木坂ちゃんをイベントに呼んで下さい。

これは弊社も願っていることですが、スケジュール調整や、会場探しなど
事前に調整する内容が実はたくさんありまして、準備だけでも数ヶ月かかったりします。
特に乃木坂46は年々忙しくなっておりますので、今年やったイベントが来年もできるかというと
本当に難しいというのが現状です。でも頑張りますよ!

●店舗によって乃木坂に対する熱量が違いませんか?

これは社内でも課題になっていることで、大規模なコーナー展開については
お店のキャパ事情もあったりしますが、そのあたりを解決しつつ全社的な取り組みを
やっていこうということで、いくつかプランを立てているところです。
実現の目処が立ちましたら発表します。

●2期生(特にボーダー組)にも光をあててください。

メンバーそれぞれに個性があり、ドラマがあるのが乃木坂46の魅力だと思います。
残念ながら関東圏と比べますと、広島や西日本エリアについては乃木坂46を詳しく知らない方が
まだまだ多いと感じています。
乃木坂46の認知度を高めてファンの裾野を広げることが「のぎざ化計画」の主旨です。
ここは一環してぶれていませんし、だからこそ支持いただいています。

何かしらの括りを設けて企画・プロモーションを行うというのは、とても作りやすいですし、
既存のファンはきっと喜んでくれると思います。ただ同時に、何かの括りを設けるということは
彼女達の個性を殺したり、活動の幅・与えるイメージを狭めることにならないかという懸念は
常に意識しています。そもそも、そういう話は運営が決めていくことなので、
我々がイベント参加メンバーに何かの意味を求めるというのは、ちょっとおこがましいかなと感じています。
「みりあちゃん推してください」なら理解できますが「ボーダー組を推してください」は
2年前と違い幅広い活動を行っている彼女達に対して…ん~どうなのかと。

今までフタバが主催したイベントはライトユーザーを意識したものばかりで、その延長戦上で
既存のファンの方々が喜んでくれたら嬉しいな…くらいの距離感が理想的だと思ってやってきました。
「まずは直接メンバーを見てもらって、彼女達の魅力を体感してほしい」というシンプルな理由なので
今後もその路線で進めていければと考えています。


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